ヨーグルトメーカーを購入して3年目。失敗しなしの我が家のR1ヨーグルトの作り方をご紹介します。R1ヨーグルトを食べていい菌を増やし、元気に冬を過ごしましょう!
目次
ヨーグルトメーカーでR1を作る時に、どうしてもゆるくなってしまうなら、3つのポイントに注意!
ポイント① 牛乳の種類「成分無調整牛乳」を使いましょう!
我が家は普段、「成分調整牛乳」を飲んでいるのですが、ヨーグルトを作る時は、「成分無調整牛乳」を使うようにしました。
我が家も最初の頃は、どうやってもヨーグルトが柔らかすぎてしまうという失敗をしていました。ちゃんと消毒もしているし、説明書通りに作っているのにどうして??と思っていました。
それは牛乳の違いにあったことがわかりました。乳脂肪分が高い物が固まりやすいようです。
・成分調整牛乳…乳脂肪分が低く固まりが悪かった。。値段が安い。
・成分無調整牛乳…乳脂肪分が高い。固まりが良い!値段が少し高い。
(左:成分無調整、右:成分調整。乳脂肪分が倍くらい違います。)
どちらも牛乳なのですが、厳密には違います。調整牛乳は、成分を調整されています。無調整牛乳は、調整をされておらず無調整牛乳のことを「牛乳」と呼びます。
パッケージに「牛乳」と書かれているのは無調整牛乳だけです。
詳しくはこちらのページに牛乳についてわかりやすく書かれていましたので、読んでみてください。TOMO牛乳の種類
ポイント② 牛乳をむらなく、一定の温度に温めましょう。
下記に「牛乳をひと肌に温める」の所で詳しく書いていますが、最初の牛乳の温めが足りていないと、出来たヨーグルトがゆるくなってしまいます。
牛乳の温度が低いと菌の活性が悪いようです。牛乳内の温度を一定にしてあげて、菌が過ごしやすい環境を作ってあげましょう!
ポイント③ 食べる前に、一度冷蔵庫に入れて冷やすと固まります。
我が家は夜作って、朝食べることが多いです。もちろんちゃんとできているのですが、ちょっと柔らかく、一肌程度の温かさがあります。出来立てですからね。
こんな柔らかいヨーグルトも冷蔵庫に入れておくとちゃんと市販のヨーグルトの様に固まります。美味しさで言えば一度冷えたヨーグルトの方が硬くて美味しいと思います。
ヨーグルトメーカーでR1を失敗しない、簡単な作り方。
まずは、消毒。
ヨーグルトメーカーをアルコール消毒します。
ヨーグルトメーカーは、菌を培養して作るものなので、余計な菌も繁殖しないよう、除菌します。
簡単です。アルコールスプレーをヨーグルトメーカーにシュッシュッと吹き付けて、余分なアルコールをキッチンペーパーで拭きます。以上です。
今までこれで、問題なく作れているので、こんなもんで大丈夫です。
牛乳もR1もフレッシュなものを使いましょう!
牛乳もR1も買ってきたら早めに使いましょう。買ってきたものの作るのが面倒になて、冷蔵庫に数日放置。。私はたまにしてしまうのですが、開け閉めのある冷蔵庫で放置された菌よりも、購入したての元気な菌の方がより固まりやすいです。
牛乳をひと肌に温める。
冷蔵庫から出した冷たい牛乳を、電子レンジで温めます。
牛乳をパックごと電子レンジに入れて、500Wで1分20秒チンします。
↓
1度チンが終わったら、牛乳を振って、牛乳の温度を一定にしてあげます。これを3回繰り返します。
3回とも、牛乳パックの上下の向きを変えながら、まんべんなく温めることで、菌が活性しより固まりやすいおいしいヨーグルトになります。
※牛乳は開封していない、新しい物を使いましょう。
※加工乳ではなく、牛乳を使いましょう。低脂肪牛乳や成分調整牛乳では、柔らかすぎて、うまく作れません。
ヨーグルトの種R1を投入
飲むヨーグルトのR1を使っています。
半分の量のR1を、温めた成分無調整牛乳の中に入れます。
入れる前に、R1のパッケージを少しぺりぺりと剥がして、半分は行ったから確認します。
だいたいの目検討です。
R1の半分は取っておいて、次回使います。1回買うと2回できるという事です。
ちなみに、植物性乳酸菌のラブレを使用した時もありましたが、R1の方が固まりがよく美味しくできました。
ヨーグルトメーカーにセットする
タイガーのヨーグルトメーカーを使っています。簡単にちゃんと作れています。
コンセントを指すだけで、電源が入ると言う簡単な仕組みのヨーグルトメーカー。
ダイヤルがありますが、ヨーグルトをセットした時間に、赤丸を合わせると、食べごろが何時間後かというのを示してくれます。
ただの目安用のダイヤルで、自動オフ機能とかはありません。
保温するだけという、ごくごくシンプルな作りです。
これで、朝までおやすみなさい。。
夜作れば朝食べられる
我が家は夜にヨーグルトを作って、朝食べています。
出来立てのヨーグルトは柔らかく、暖かいです。
出来立てよりも、冷蔵庫で冷やしたヨーグルトの方が美味しいと思いますが、出来具合を確かめたいのと、すぐに食べたくなってしまうので、最初は暖かいまま食べます。
よそってしまった後なので、よく見えませんね。
できたてでも、このくらい固まっています。今回も上手にできました。
ビフィズス菌や乳酸菌のエサとなるオリゴ糖をかけて頂きます。
お腹の中もこれでばっちり!
今回も自家製ヨーグルトが美味しくできました。
冷蔵庫で冷やすと、ヨーグルトがいい具合に固まり、もっと美味しくなります。
また、乳清(ホエー)を水切りすると、ギリシャ風ヨーグルトができます。
これもまた美味しです。
手作りヨーグルトのコスパはいい?
今回の材料はイオンで購入しました。
コスパがいいのかどうかは私もいささか疑問でしたが、下の計算の通り、コスパはいいです!
1回目・・・牛乳が179円+R1が135円=合計314円
2回目・・・牛乳が179円のみ(残りのR1を使用)=合計179円
平均の値段・・・314円+179円÷2回分=246円
1回目はちょっと割高なヨーグルトな気がします。
でも、1リットルの牛乳で作るので、家族四人で3回はたっぷり食べられることを考えると、
高くはありません。
2回作って食べれば、246円なのはさらにコスパがいいと思います。
しかも、R1ヨーグルトですからね。
R1は1つ135円もしますから、これを家族4人で3回飲んだら、
135円×4人×3回=1620円もかかってしまいます。
いくら健康の為と言っても、これは家計では無理です。
ヨーグルトも毎回買ってくるとすーぐ食べ終わってしまうので、何度も買い物しなくてはいけませんが、1リットル牛乳ならすぐには食べ終わらないので、安心です。
お腹の中から体調管理!
少し前に、インフルエンザが小学校ではやり、学級閉鎖があったというニュースがありました。知り合いの小学校だったので驚きました。
去年は、タイミングが合わずインフルエンザの予防接種が受けられませんでした。
そんなことから、今年は、インフルエンザ予防のためにもR1ヨーグルトを食べ続けて、風邪予防をしたいと思います。
お腹の中をいい環境にするために、ヨーグルトを食べ続けることが大切です。
そのためにも、自家製でお安く作って食べるのが長く続けるコツだと思います。
↑現在のタイガーのモデルです。デザイン変わったのですね。
付属品に牛乳に付けるキャップ、持ち手の長いスプーンが付いています。
牛乳パックが長いので、持ち手の長いスプーンが付いているのは便利です。
しかも、ヨーグルトがすくいやすい形状になっています。
↓こちらは、口コミが1900件以上も書かれている、大人気ヨーグルトメーカーです!評価も4.62と高評価!
じつは、今まで使ていたヨーグルトメーカーを手放して、現在はコチラを使用しています。旦那が甘酒を作りたいという理由でコチラになりました。甘酒美味しくできていましたよ。ヨーグルトももちろんうまくできます!
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