パート入社前に時給の交渉をしてみました。
厚かましい?と思われるかもしれませんが、できることはやっておきたい。
時給が高いパート先の求人広告をメールで送ってみたのです。
時給アップは、さらなる心の安定。
制服を着るのが嫌で、時給が100円高い会社の求人を辞退した私。
100円低いけど、気持ちよく働けそうな会社の方を選びました。
時給は前職と同じです。
通勤時間は以前よりかかります。
出社時間が9:30~と決められているため、労働時間が30分減ってしまいます。
17時まで働きますので、一日6時間半の労働時間に減少。
せっかく転職したのに、時間単価が前職よりも下がってしまう転職なのです。
入社前から、そこが唯一のネックでした。
そこで、私は、100円高いパート先の求人広告を写メして、今働いている会社の面接官に送ってみました。
「御社で働かせていただきたい。時給がこちらと同じになるならお願いしたい。」
そんなようなことを書いて送ったのですが、結果は、
「まずは、様子をみてから。」
とされてしまいました。
採用が決定となっているのに、早速時給交渉だなんて厚かましいお願いかと思いましたが、いずれ上がっていくだろうとも思えたので、まぁいっかと思いました。
しばらくして、部署に2カ月後に新しい新人さんが入ってきました。
その方と仲良くなると、時給の話をした所、その方の方が時給が上でした。
仕事内容や技量を考えても、先に入った私の方が時給が下だなんて納得いかなかったので、思い切って上司(当時の面接官)に現状を打ち明けてみました。
「えっそうなの?わかった、確認してみる。」
と彼は知らなかった様子。時給のことまでは関与してなかったのでしょう。
何日か経った後、会議室に呼ばれました。
「入社時に、いずれ時給を上げるからと言ってあったので、今回100円時給を上げます。」
とあっさりと100円上がってしまいました。
そして、残念なことにその上司は程なくして転職して会社を去って行ってしまいました。。
時給アップは、私への餞別だったのでしょうか?
話しやすい上司だったので、
「もし、私が今回言ってなかったら時給は上がりませんでしたか?」と聞いたところ、
「いや、そんなことはないよ。頃合いを見て上げるつもりだったよ。」と言っていましたが、どうでしょう。。
お金の話ははしたない。とも言われたりしますが、
私は現実を話しただけ。
・本当に100円高い時給のパート先は存在し、そこからも採用をもらったこと。
・後から入った人の方が時給が高く、納得がいかなかったこと。
話さないと私の気持ちなんて分かってもらえません。
ちょこちょこ言っていたおかげで、タイミングも合い時給アップにつながりました。
今回はきっかけがあったのと、話しやすい上司だったので時給交渉をすることができました。
が、
前職ではとてもとても時給交渉だなんてできる雰囲気ではありませんでした。
時給交渉だなんて考えてもみませんでしたし、半年ごとくらいに20円アップするだけでも、時給よりも仕事を認めてもらえたということが嬉しかったです。
今回時給100円のおかげで、6時間半労働が、7時間労働と同じくらいの月収となることができました。
先月はお盆休みでだいぶ休んだのに、時給が上がったおかげで思ったほど月収ダウンのダメージがありませんでした。
毎月安定した月収を得られるのは、心の安定につながるな~と思いました。
「働きたくない」という気持ちと「働いていてよかった」という気持ちが入り混じる今日この頃です。